研究室の資産をご紹介します。資産管理はアセットマネジメントとも呼ばれ、リスクマネジメントにおいては、情報も立派な資産となります。
このページでは、IT系の企業に就職したら当たり前に出てくる用語を使って説明しています。見慣れない用語が多いと感じるかもしれませんが、五味ゼミに配属されたら卒業時には当たり前のように用語を使えるようになりますので、安心して下さい。(エラー、はいてますよ→某芸人さん風に)
所有資材
- インターネットサーバ
- RFID
- アイトラッカー
- フォースフィードバックシステム
- エコーキャンセラー
- 簡易脳波計
など。
情報システム
- ネットワーク系の研究室らしい(指導教員はネットワークを空気の様なものと考えているのでその自覚なし)ので、ネットワーク配線の実習ができるように、床上げをしています。
- 研究室物品と私物が混在しても問題がないように、研究室物品は全てラベリングしています。
- ゼミ生はVMware vSphere上のVMもしくは自己所有ノートPCを利用して研究を行っているので、どこの席を利用しても同じ環境で研究ができます。また、卒業時はVMのイメージを削除するだけで、負の資産を簡単に無くすことができます。
- 研究データはRAIDで構築したNASに保管し、毎日1回はNASのバックアップ領域にフルバックアップしているので、重要なデータのうっかり削除やランサムウェアの被害があっても、被害を最小限に抑えることができます。今後はAWSにリモートバックアップすることで、NAS自体が物理的破壊にあっても被害を最小限に抑えられるようにする予定です。
- NASはセキュリティの観点から研究室内での利用に制限しているため、計画書や論文など頻繁に修正するドキュメント類はGoogle共有ドライブを使用し、Googleのサービスが落ちても影響が出ないようにNASの特定ディレクトリと同期させています。
- 研究室内の各種ドキュメントはWikiで管理し、可読性と保守性を両立しながら迅速な情報共有を可能にしています。
- 指導教員やゼミ生同士の報連相に以前はMLを使っていましたが、ビジネスチャットのSlackを導入することで、時間や空間に縛られない報連相が可能になりました。
- リモートリサーチをしているゼミ生もいるため、定期的にZoomでミーティングをしていますが、急な打合せ用にSlackの通話も併用しています。
- 研究で開発したプログラムのソースコードは、堅牢性と可読性を担保するためにGitHubを使ったバージョン管理をしています。五味ゼミオフィシャルWebサイトもGitHubで管理しており、コンテンツをGitHubにプッシュすると自動デプロイしてWebサーバに即時反映されるようにしています。
- 研究もプロジェクトの一つと捕らえ、以前はTrelloを使ったプロマネをしていましたがカンバン方式だけだとゼミ生間のデジタルデバイドが生じやすかったため、今後はVMware vSphere上で稼動させるRedmineを活用する予定です。
- 研究室のスケジュールや物品管理など、テーブル構造が変わりやすい情報はGoogleスプレッドシートを用いて情報共有しています。
- Webサーバは教員管理と学生管理があり、学生管理のWebサーバはVMware vSphereのVMとして稼動させ、DNSも学生が管理できるようにDynuを使用し、SSLにも対応させています。
- ゲーミフィケーション用に、レガシーなコンシューマ機やボードゲームを各種取り揃えています。
福利厚生
- 指導教員がネスカフェアンバサダーなので、コーヒーやキットカットを学生は自己負担無く飲み食いできます(指導教員の自腹)。
- シェスタ用にソファーベッドを用意しています。